一人暮らしをしてるけど転職したい…
まだ働いてるうちに転職活動するのと、辞めてから仕事探すのどっちがいいんだろう?
一人暮らしだと転職するのいろいろ生活が大変そう…
と悩んでる方に、一人暮らし歴約10年で転職経験のある自分が一人暮らしの人が転職活動をするタイミングは、
- 在職中
- 辞めてから
のどっちがいいのか、どっちものパターンをやったことがある自分の体験をもとにお話します。
一人暮らしの転職活動:在職中に就活したら心身ともに疲れた、けど次の仕事が決まってるのは安心
仕事を辞める前に転職活動をした時は、
- 心身ともに疲れる
- けど、仕事が決まれば安心して辞めれる!
って感じでした。
その時の転職活動はこんな感じでやってました。
毎日求人を見ていいのがあれば応募
↓
面接は土日に入れてもらう(仕事が休みの日)
日中は普通に働いて帰ってからの夜の時間に転職サイトに登録したり、毎日求人を眺めたりしてました。
気になる求人があれば応募するんだけど、面接は仕事が休みの土日に入れてもらいましたね。
こんな感じで一人暮らしで働きながら転職活動をしてたけど、心身ともに疲れてました(´Д` )
休みの日に面接入れたら心が休まらなくて休みがない感覚でした…(´Д` )
でも、次の仕事を決めてから辞めるのは精神的に安心して辞めれます。
一人暮らしだと無職・無収入になると一気にお金が減ります。
貯金が少ないととくに!
その恐怖に飲まれることなく、次の仕事先で給料をもらうことができるから在職中に次の仕事を決めるのは安心度は高いです。
「一人暮らしで貯金が少ないけど今の仕事どうしても辞めたい」って人は、
- 退職前に次の仕事先を決めてから辞める
- 充分な貯金を貯めてから辞める
のどっちかが安心です。
求人への応募は会社に「辞める」と言う前がいいか?言った後がいいか?
在職中の転職活動は、はじめるタイミングが2つあります。
- 会社・上司に「辞める」と言う前
- 会社・上司に「辞める」と言った後
自分がある会社で働いてた時の話をします。
その会社を辞めたすぎて上司や会社に「辞める」という前に転職活動をはじめました。
この見切り発車転職活動には、
「次の仕事が決まってます!」を理由に辞めれる
という強い面があるけど、見切り発車がゆえに不安や迷いが生じることもあります。
自分はこの時「辞めてやる!」って歯をくいしばる強い気持ちで転職先を探して、ある会社で面接まで行って採用をもらいました。
「勢いで探したけどこの仕事は本当に自分がやりたい仕事か?」
「未経験の仕事で不安…嫌でも経験職の今の会社で働いたほうがいいのでは…」
「新しい職場に馴染めるかな…今の職場しんどいけどいい人もいる…」
って感じで後ろめたさ、先に進む不安、働いてた会社を辞める迷いが強くなってきたんですよ。
結果、どうしたかというと…
辞めないで残りました\(^q^)/
って感じで会社に「辞める」って言う前の転職活動は、本気で辞める強い意志を貫かないと、自分みたいに中途半端なことをしてしまう場合もあります。
あと、会社に「辞める」って言う前に次の仕事を決めると、
- 退職日と入社日の兼ね合いのストレス
- 次の仕事が決まったから今の職場に「辞める」って言わなきゃないストレス
があったりします(個人的感想)
個人的には【今働いてる職場】と【新しい職場】の間にいるのがストレスでした(^_^;)
一人暮らしが在職中に転職活動をするメリット・デメリット
メリット
- 次の仕事が決まってれば貯金を切り崩して生活しなくていい
- 辞める前に次の仕事が決まれば精神的にも金銭的にも安心
- 職歴が開かないから後々の転職でつっこまれない
一番のメリットはやっぱ金銭面と次の仕事が決まってる安心感です。
あと、職歴が空いて空白の期間があると、今後の転職の面接で「この期間は何してたの?」って聞かれることが多いから、在職中に仕事を決める(=次の仕事に就くまでの期間が短い)のは職歴にもいいです。
関連一人暮らしだけど仕事辞めたい!貯金いくらで退職した?20代の事例
デメリット
- ご飯や家事を全部自分でしなきゃないから忙しいと生活荒れがち
- 面接ができるのはだいたい休日→休みの時間が減る
- 忙しさで体調不良になることも(風邪とか)
実家暮らしならご飯とか家事はやってもらえるけど一人暮らしだと全部自分でしなきゃない…
一人暮らしの転職活動:退職後に就活したら焦りハンパない!貯金が減る恐怖…
仕事を辞めてから転職活動をした時は、
- 貯金切り崩しの生活が怖すぎて不安と焦りが強い
- 自分のペースで探せるし辞める会社と入る会社に挟まれることはない
って感じでした。
仕事を辞めて無職になってからの就活は自分のペースで仕事を探せるけど、仕事が見つからなくて無職が長引くと失業保険+貯金を切り崩しての生活になるから、不安と焦りはめっちゃありました。
実家暮らしなら家に帰れば家族がいるから安心感あるけど、一人暮らしだと1人だから寂しさもありましたね…
自分が仕事を辞めてから転職活動をした時は、ちょうど11~12月の肌寒い季節でした。
日も暗くなるのが早い時期だし、寒さ、焦り、不安を感じて職探ししてたから、今でもあの時のこと思い出してこの季節が苦手だったりします(笑)
自己都合で退職したら、給付制限で3ヶ月は失業保険がもらえないんで、一人暮らしなら最低でもこの3ヶ月分の生活費は必要です
(例)毎月の生活費が15万円なら45万円は必要
辞めてから3ヶ月以内に仕事を決めればいいけど、なかなか採用もらえなくて転職活動が長引くこともありますよね…(自分はそうだった)
その時は失業保険+貯金で生活してくことになります。
失業保険だけで生活できるならいいけど、安月給だった人ほど失業保険がもらえる額も少ないから貯金が必要になってきます。
一人暮らしが仕事辞めてから転職活動をするメリット・デメリット
メリット
- 働きながらの転職活動より忙しくない
- 職探しだけに集中出来る
- ちょっと休んだりやりたいことができる(時間ができる)
仕事辞めてから職探しするメリットは時間ができることです。
一人暮らしなら、
- 掃除や模様替えしたり、
- いらない服整理したり、
- 漫画・アニメ・ドラマを見たり、
- 旅行したり…
と、普段はゆっくりできなかったことができるようになります。
デメリット
- 再就職が決まらないほど貯金を切り崩しての生活になるから金銭面で不安
- 仕事が決まらないと不安と焦りに押し潰されそうになる、毎日恐怖
- 自分のペースで探せるけど不採用が続いて仕事が決まらないと焦って探しがち
デメリットはやっぱお金の不安がハンパないことです。
一人暮らしの無職でも毎月家賃やら光熱費は引かれるんで、収入ないとひと月のお金の減り分がデカいです(;´Д`)ハァハァ
関連一人暮らしだけど仕事辞めたい!貯金いくらで退職した?20代の事例
あと、次の仕事先がすぐ見つかればいいけど、不採用が続いて仕事が決まらないと不安で泣きそうになるし、焦って「どこでもいいや!」って仕事先を決めがちになることも(実体験)
だから、一人暮らしが無職になってから職探しするなら、最低でも半年~1年は無職でも大丈夫な貯金は欲しい!
少しでも転職の不安を和らげるなら転職サイト・転職エージェントに登録しておくのがおすすめ
- 在職中の転職活動
- 辞めてからの転職活動
どっちもメリット・デメリットはあるけど、少しでも転職の不安を和らげるなら、今のうちに転職サイトや転職エージェントに登録しておくのがおすすめです。
転職サイトとは
転職サイトは登録して気になる求人があったら応募という感じで使います。
転職サイトに登録しておくと、求人応募ができるだけでなく、登録した経歴や希望条件を見た会社から「ウチの会社どうですか?」というメッセージがくることもあります(スカウト・オファー機能)
転職サイト
- 求人の探し方:自分で探して応募
- 求人情報:自分で探す
- 応募書類:自分で作成
- 面接:練習なし
- 相談:基本できない
- スカウト機能:転職サイトによってあり
- 登録:無料
- サイトによっては非公開求人あり
転職サイトがおすすめな人
- 転職サイトは求人数が多いからいろんな求人を探したい人
- ひとりで職探しするから自分のペースで転職活動したい人
有名な転職サイト
- リクナビNEXT
- マイナビ転職
- ビズリーチ
- 転職サイトtype
など
転職サイトにはいろんなサイトがあるけど、最大手で求人数が一番多く利用者も多いリクナビNEXTがおすすめ。
リクナビNEXTは、登録すると自分の強みや特徴を客観的に診断してくれる『グッドポイント診断』という診断ができるので、自己PRに活用できますよ。
▼リクナビNEXTはこちら▼
転職サイトは複数登録する人もいます。
20代なら20代向けの転職サイト『キャリトレ』を合わせて使うのもおすすめ。
転職エージェントとは
転職エージェントは、エージェント(プロの方)が間に入って転職活動を手伝ってくれるサービスです。
いわゆる人材紹介サービスですね。
転職エージェントに登録すると、一人一人に担当者がついて自分にあった企業を紹介してくれるから「入ってみたらなんか違った」という転職の失敗をより減らして仕事を探すことができます。
転職エージェントでは普通は自分1人でやる就活を手伝ってもらえます。
ここが転職サイトとの違いですね。
そういったことから転職エージェントは、
- 初めての転職でいろいろ不安な人
- 忙しくて自分で探す暇がない人
に向いてます。
転職エージェント
- 求人の探し方:キャリアアドバイザーから紹介される
- 企業の情報:いろいろ教えてもらえる
- 応募書類:自分で作成、添削してもらえる
- 面接:事前に練習できる
- 相談:できる
- 利用料:無料
- 転職サイトより非公開求人が多い
転職エージェントを使う流れはこんな感じです。
会員登録し申し込む(希望の職種、勤務地、転職時期、給与など入力)
↓
エージェントと面談する(対面や電話)
↓
求人を紹介してもらう
↓
求人に応募する(履歴書や職務経歴書など添削してもらえる)
↓
面接する(面接のアドバイスや日取り調整をしてもらえる)
↓
就職!
って感じで、転職エージェントはエージェントというプロの方と対面や電話で面談して、自分の希望(職種、給料など)を伝える必要があります。
転職エージェントがおすすめな人
- 1人で転職活動をするのが不安、プロのアドバイスや添削が欲しい人
- 忙しくて転職活動ができない、誰かに手伝って欲しい人
- 非公開の求人などいろんな企業の情報を集めたい人
有名な転職エージェント
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- doda(デューダ)
- type転職エージェント
など
転職エージェントにもいろんなサイトがあるけど、最大手で求人数も多いリクルートエージェントがおすすめです。
20代~30代向けの求人も多いので20代で転職を考えてるなら登録推奨な転職エージェント!
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まとめ
一人暮らしで転職活動をするタイミングについてでした。
まとめるとこんな感じです。
在職中の転職活動
- 働きながらの転職活動は疲れやすい(一人暮らしだと生活荒れがち)
- 会社に「辞める」って言う前に職を探して決まると、人によっては新しい職場への不安から辞めることに迷いが出ることもあるから、会社に退職を伝える前に転職先を決めるなら「絶対辞める」というブレない意志が必要
- 転職先が決まれば安心して辞めれる
- 辞める前に次の仕事が決まれば金銭面で安心(一人暮らしならとくに)
- 職歴があかないから後々の転職でつっこまれない
辞めてからの転職活動
- 退職後は少し休んでのんびりしたり、やりたいことができる(時間ができる)
- 職探しだけに集中出来る
- 一人暮らしで辞めてから仕事探すならある程度の貯金は欲しい(最低でも100万)
- 再就職が決まらないほど貯金を切り崩しての生活になるから金銭面で不安(一人暮らしで貯金が減る恐怖はまじでこわい)
- 自分のペースで仕事を探せるけど不採用が続くと焦って探しがち(そうなるとブラック企業に引っかかる可能性が上がる)
- 在職中の転職活動
- 辞めてからの転職活動
どっちもメリット・デメリットはあるけど、少しでも転職の不安を和らげるなら、今のうちに転職サイトや転職エージェントに登録しておくのがおすすめです。
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