先日、2015年7月11日公開の映画「バケモノの子」を公開日に観てきたのでその感想です。
※内容に触れているのでネタバレあり
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バケモノの子を見てき感想【以下ネタバレ注意】
うん!おもしろかった!
- 戦闘シーンに魅せられた
- 作画が細田シリーズで一番好きだと思った
- 絵がキレイだった
- BGMがよかった
- 熊鉄がかっこ良かった
- 普通に感動した
- 色んな伏線繋がった時はなるほど!と思った
- 弱々しくてひょろい九太が強くなってゆく過程に興奮した
- サマーウォーズの次に好き!
- 物語に詰め込まれた感を感じた
- 前半と後半で違う物語を見ている様に感じた
- 九太が学校、現実の世界に興味を抱く様になる過程をもっとじっくり見たかった
- 熊鉄の「バイトして〜〜」の発言で一気に現実に戻った(笑)
- 熊鉄がなんだかあっけなかった
- 一郎彦がホラーでなんだか笑ってしまった(口元を隠してあれ、こいつもしかして…と思わせる所は良かったです)
熊鉄の動きを真似していたが故に身に付いた「見なくても足音だけで相手の動きが分かる」という努力の結晶からの「よし…試してみるか…」と熊鉄にかかっていきマ負けず劣らずの動きを見せた辺りは興奮しました。
とまあこんな感じでいろいろ感じる部分がありました。
人は親以外に周囲の人にも育てられて成長していく、心には誰しも闇を抱えているということを感じた物語でした。
個人的には九太には渋天街でそのまま暮らして欲しかったかな、でもやはり人間が一線を越えては行けない世界なんだろうからお父さんと戻って良かったよ…
細田作品によくある「ドキッ」としたシーン
そして細田シリーズに必ずあると思っている「心臓がドキっとするシーン」
今回は一郎彦の闇故に熊鉄を刺したシーンでした。
この個人的なドキッとシリーズ、
「おおかみこどもの雨と雪」では
- 狼男が打たれてゴミ収集に投げられるシーン
- 花が雨を追いかけ森に入るが熊と遭遇してしまうシーン
「時をかける少女」では
- 功介と自転車後ろに乗せた女の子のブレーキが効かず起きた踏切事故シーン
「サマーウォーズ」では
- おばあちゃんが翌朝急に息を引き取ったシーン
です。
どの作品も個人的に心臓がドキっとするシーンがあるので引き込まれますね。
師弟愛を描く王道ストーリーが胸熱
バケモノの子は王道ストーリーって感じで面白かったです。
恋愛要素も少なめでしたので。この映画のキャッチコピー、
「君となら 強くなれる」
の意味が分かった瞬間には涙が出てきました。そういう事か…
親子以外の繋がり師弟関係が描かれた作品でしたね、そーゆうの好き。
なんか少年感あるジャンプ作品っぽいですね(笑)
師弟関係、親子関係といえば同時期2015年8月7日公開のBORUTO-NARUTO THE MOVIE-も非常に楽しみです!!!今年の夏映画は見応えありますね〜!