どうも(・ω・っ)З
脱線あざらしです。
3.11東日本大震災を経験してから日々の生活である6つのことを気をつけるようになりました。
いつどこで災害に見舞われるかわからない日本だからこそ、備えあれば憂いなしだと思いながら日々生活しています。
1:トイレに水をストックする
震災時に思ったことは断水でトイレが流せない不便さ、不衛生さが結構問題ということ。
どこのトイレに行っても水が出ないうちは流せないので排泄物は溜まったままです。
臭いも溜まる一方で水のありがたみを痛感しました。
それからは生活の場で常に水をストックするようになりました。
自分の場合は2Lのペットボトルに水を入れて3本トイレの脇に置いています。
断水は地震以外にも今回の台風のようにいつ起きるかわからないので常に水を保存しています。
この前断捨離をしながら掃除した時に3年ぐらい替えてなかったトイレの水も替えました(笑)
簡易トイレも保持しておくといざという時便利ですね。
2:非常食を備える
震災の時、学生で寮生活をしていたのですが停電して恐怖で一箇所に避難していました。
当時の寮管の母でもあるお母さんが我々にインスタントのラーメンを作ってくれました。
「具はないけど…」といって出されたそのラーメンは暖かくて美味しくて暗い中初めて味わう恐怖を和らげてくれるご馳走でした。
今でも忘れられません。本当に感謝です。
この時暖かい食べ物って恐怖心や不安を和らげてくれるんだなと感じました。
震災以降はより非常食に気を配るようになり、乾麺や缶詰インスタント、チョコなど常に何かしら食べ物をストックしています。
3:バッテリーや充電機保持!スマホは常に電池アリ状態に
震災時になにより思ったことは連絡の取れない不安さでした。
2011年は今よりもスマホ率が低かったんじゃないでしょうか。自分もガラケーでした。
停電し充電できない状態で携帯の電池がなくなった時に連絡することが出来なくイラだちました。
電池式の充電器もありましたが使い物にならず、いち早く営業開始したコンビニで買ったのを覚えています。
コンビニにあったのが本当に助かりました。コンビニって本当に便利。
これを教訓に今はスマホですがバッテリーや簡易式の充電器は複数持つようになりました。
あと、いつ停電して充電できなくなるかわからないと思ってからはスマホは常に電池がある状態にしています。
4:電話番号を覚える・控える
充電器に合わせて思ったことは大切な電話番号は覚えておくこと!でした。
携帯って本当に便利ですよね。
番号も覚えてくれるから自分で暗記しなくても相手にボタンひとつでかけられるなんて。
自分は携帯に登録したっきりで家族や身内の大切な番号をしっかり覚えていませんでした。
覚えるはいいが、いろんな番号が混ざって頭の中で「この番号誰だっけ」状態に…OMG…
携帯が使えず10円を握りしめて公衆電話に駆けつけても電話番号をはっきり覚えていなかった…
携帯に登録してるんだ!と思ったが携帯は電池きれて使えないんだった!
…なんか色々パニックになりました…(^q^;)
バカだな!覚えておけよ!とあの時は自分を恨みました。
便利なモノに頼ると自分の力で覚えること、身につけることを疎かにしてしまうことを痛感。
それからは大切な番号は公衆電話からもかけられるように控えるようにしました。
5:モノを減らす
モノがあると身体が重くなるって結構本当だと思います。
実際に断捨離してみてモノを減らしたら身体も軽くなりました。
モノが多くてごちゃついてるといざという時にも何がどこにあるのかパニックになってしまうなと。
だから極力モノが少ない生活を目指しています。
必要なモノだけ持ってどこに何があるのかわかる状態、そういった生活を心がけてミニマリスト思考になりました。
6:感謝を伝える
最後に、災害を機に一番思ったことは日頃から感謝を伝えるということ。
自分は父・母に面と向かって「ありがとう」と言える人間ではありませんでした。
そもそも「ありがとう」っていう感謝表現をするのが恥ずかしいとか思ってた人間です(笑)
恥ずかしくて感謝なんて伝えられていませんでしたし「別に今伝えなくても後でいいやっ」みたいに思っていました。
しかし災害を経験していつ大切な人を失うか分からないということを数々の涙を目の当たりにして痛感しました。
それからは人に対する感謝を「いつか伝えよう」じゃなくて「今伝えよう」に変わりました。
父の日、母の日には今までプレゼントなんて送ったことなかったのに、それを機に送るようになりました(笑)
感謝を伝えられるうちにたくさん伝えよう!
口で言うのが苦手ならモノを送ったりして伝えよう!
そう思うようになりました。
それは親以外にも周囲で関わる人に対しても意識するようになりました。
常に感謝の気持ちを伝えるというのを大切にしています。
以上、震災を経験して気をつけていること6つでした!
災害のない島で人々がのんびり安心して生活できれば何よりだな、と災害の度に思います。