名探偵コナンの安室透が主人公のスピンオフ作品『ゼロの日常(ティータイム)』
【27話】ゼロじゃありませんから
の感想になります(ネタバレ含み)
米花VS杯戸の草野球がアツかった
今回は、前回26話の続きで草野球の勝敗がつきます。
米花ライスフラワーズ反撃開始
↓
【攻撃】安室の観察力によって相手投手のクセを把握し打ちに行く
↓
【守備】ピッチャー・安室、キター!!!(圧倒的打たせない)
↓
点を重ねて最終回、安室のヒットにより逆転勝利(次バッター風見の出番なし)
という話。
今週のNext Zero’s Teatimeをお届けします☕️
2/6(水)発売の「少年サンデー」10号は『ゼロの日常』が表紙を飾ります!
そして、草野球編は巻頭カラーで後半に突入!
(青山先生のプロットです)
青山先生からいただいた修正画はこちらです▷▷▷ pic.twitter.com/5cNSXoNM6v— 名探偵コナン ゼロの日常【公式】 (@zerotea_file) February 3, 2019
最後のシーンのページが青春くさくてかっこよかったですw
「俺たちの青春は終わらないーー!」
的な最終回みたいな安室さんの背中が(笑)
安室さん野球の監督もイケるのでは
足をくじいた大橋さんの代わりに代打で栗山さんが参戦(笑)
安室さんのアドバイス(なるべくホームベースに寄って)により打たなくても勝手にピッチャーがボール連発しちゃうという心理戦みたいな感じへ。
相手ピッチャーが女性がバッターだと当てるのを恐れて外角にそれてストライクが入らないということに気づいた安室さん。
痛いし女性にはより四球を当てないようにしてるってことかな?
え?相手ピッチャー普通に優しい人じゃん。
そんな優しい心の持ち主の相手ピッチャーがフォアボールばっかで栗山さんは押し出しで「ラッキー♫」と塁を進めます。
ということは栗山さんの次は梓さんがバッターに入ったのかな?
栗山⇒梓⇒<誰か>
の打順だったら栗山・梓は打たなくてもピッチャーがフォアボールばっかで勝手に類に出してくれるから1、2類に二人が進んだとして、<誰か>がめっちゃ打つ人で一気に3人返ってこれるかもってなったら…、
とか思ったんだけどもここの打順まで安室さんが考えたのならもう監督やってくださいよ。
相手選手のクセを把握したのは洞察力に優れているからですね。
ピッチャー・安室、キター!(MAX170キロぐらいありそう)
<杯戸>9-3<米花>
と3点取り返し守備へ…
ざわ…
ざわ…
ピッチャー・安室、キター!!
安室さん目からバーボンっ気出てるよこれは本気ですね(笑)
その投げるボールは誰も打てず当たることもない。
最速170キロぐらい出てそうw
(日本最速ピッチャー:大谷翔平選手・165km)
それから梓さん「えい!」って普通に打ってて頼もしい。
コナン界の女性の運動能力のベースが高い件(笑)
そして、試合は最終回へ。
草野球だから7回までだけども、
- 7回裏
- 2点差
- ツーアウト1、2類
- ここでバッター安室
これが甲子園なら、
- 9回裏
- 2点差
- ツーアウト1、2類
- バッターが4番
めっちゃ盛り上がるとこじゃん!!
バッターがホームラン打ったら3人返ってきてサヨナラだから見てる側としては「おもしれぇじゃねえか…!」っていう状況です(笑)
しかし、安室さんに打たれるのが恐くて敬遠とは絶対勝ちたいんだな(笑)
そしたら安室さんはバッドを逆さまに持ちだす(張本さんでしょうか)
これはピッチャーからしたら屈辱的w
「バット逆さまに持っても打てる」とか「勝負しようぜ」とか言われてるようなもんかと思うと、安室さんもなかなかな挑発的なパフォーマンスをみせてくれました(笑)
これはもうピッチャーからしたら「ふざけんな、打てるもんなら打ってみろ」的に渾身のストレートを投げたくなるんじゃないかね。
安室さんはそれでも打ってしまい、ホームランでもないのに1、2、3塁、そしてホームまで返る俊足をみせて逆転しちゃうというかっこよさ。米花のスピードスター!
ホームにタッチしたと同時に背番号「10」の「1」がペリっと剥がれて背番号「0」になり
ほら…(僕たちが勝つ可能性は)ゼロじゃなかったでしょ?
とか言って背中越しにガッツポーズを決めるとか
…
えっ
野球漫画の主人公ですか!???
ってぐらい、青春くさくてかっこいい安室さんでした。
いや~~、ユニフォーム背番号の10が0になって「ゼロじゃないでしょ?」とか粋な演出です(笑)
背番号1は今にも剥がれそうだったのかな?
それともタッチされた時に剥がれたのかな?
って思ったら扉絵の梓さんとグータッチしてる背中から「1」が少し剥がれてるw
いやまてよ、と思ったら前回26話でユニフォームもらった時点で「1」の左上が剥がれかけてるww
背番号の剥がれかけが伏線だったとは…
まさかここまでとはな…
背番号10の1は剥がれそうなのを堪えてよくぞここで剥がれてくれました。
今大会のMVPです。
『ゼロの日常』27話感想まとめ
個人的に野球好きなんで草野球の話おもしろかったです。
安室さんが野球漫画の主人公かと思ったw
そして最後のコマでは相手チームに「うちに入らないか?」とかみんなでワイワイしてるのいいですな。
ラーメン小倉の店長が移転とともに杯戸チームを抜けたことから、米花と杯戸のチーム間にあった複雑な関係が、安室さん(と風見)が草野球に混ざってガチ野球したことによりわだかまりがなくなった感じが最後の打ち上げしてる小さいコマから感じていいなあと思いました。
あとポーカーフェスな安室さんも顔が本気になってたので草野球とはいえ勝負事には負けたくない少年っぽさも感じました(笑)
最後のホームベースタッチとか必死じゃないかw
そういえば打ってない風見の「いつ打つの?今でしょ?」もおもしろかったな(笑)
風見は最後の打ち上げしてるコマで梓さんに「飛田さん」呼ばわれてるからバレてなさそうだけど今後バレたりするのかな?
あと冒頭、安室さんがホームラン決めた後の梓さんとのグーパンチが微笑ましい。ええ…
ゼロの日常は5週間お休み後、次回28話は16号で深夜の日常とのこと。
ええ、深夜の日常…?
また7話みたいな安室さんのサービスショットをみせてくれるんでしょうか…(笑)
▼今回の話は『ゼロの日常』3巻に掲載
▼安室透の登場回はこちら